森まりお日記

感じて、学んだこと

性と自己肯定感とカルデラ湖

R4H825:

セックスでしか解決できないことがある。

性的な自己効力感が自己肯定感を高め、社会参加につながるというのは興味深い話だ。

一度もセックスを行ったことがない人の気持ちは、今の自分には理解することはできないし、なかなか童貞を卒業できなかったという人の気持ちもわからない。

そういった人たちの自信は、認知の仕方を変えたり、別のアプローチをすることではなかなか獲得することができないものなようだ。

お金を発生させた関係では無くて、自然な人との関りの中でセックスに至るということは、大きな自信につながるようで、やはり生き物としての種の保存の本能を発揮させられるかどうかが大事なのだろう。

これだけ文明が発達した現代においては、性的な自己効力感以外にも自己肯定感を高める方法はたくさんあると思うので、すべての人に性的な自己効力感が必要なわけでは無いと思う。

だけどすべての人に、性的に認められ肯定されることで自信を取り戻す可能性はあると思う。

性的な自信のなさから、仕事で精力的になって実績や名誉を積み上げようという人も居るくらいなのだ。

どこまでいっても弱肉強食がベースなのかもしれない…と思うと、人間なんて偉そうなことを言って結局は矮小で単純な生き物なんだなと感じる。

もんじゃのクオリティ。

今日は友人と2人で夕食を食べたのだが、もんじゃを2度も注文してお腹いっぱいになってしまった。もんじゃは1回で十分だ。

面白かったのは、1回目と2回目でもんじゃの土手のクオリティが雲泥の差だったことだ。

目の前の鉄板で店員さんが調理をするもんじゃにおいて、味だけでなく作る工程も大事なのだなと思った。

具を細かくヘラで刻み、美しく整えられた土手にきっちり収まった出し汁の姿はカルデラ湖を彷彿させるほどだが、荒くぼろぼろの土手だと出し汁が外側に漏れに漏れてしまって何かの事故現場のようだった。

結局最後は混ぜてぐちゃぐちゃになるのだけれど、できれば毎回カルデラ湖を拝みたい。

 

では、また明日。